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私がオーストラリアで戸惑った「イギリス英語のロジカルな時間の表現方法」

私がオーストラリアで戸惑った「イギリス英語のロジカルな時間の表現方法」

Milk(ミルク)

こんにちは、ミルクです。
今回はイギリス英語の時間表現についてのお話になります。

イギリス英語の時間表現はロジカルだけど回りくどい!

英語での時間の言い表し方といえば、こんなイメージの方が多いのではないでしょうか?

Milk(ミルク)

It’s one o’clock.
1時です。
It’s five fourty.
5時40分です。

Little Milk

日本の学校教育でも時間について習うのはここまでじゃないかと思います。しかし、これはあくまでアメリカ英語で通用する話。

実際に私はオーストラリアへ留学に行っていましたが、現地の標準語はイギリス英語。ちょっとクセのある時間表現にはかなり手を焼きました..(笑)

ということで、ここからはイギリス英語の時間の表現法をばっちり押さえていきましょう。

キーワードは「Past」と「To」そして「Half」と「Quarter」

イギリス英語では時間の表現がロジカルでやや回りくどくなっています。まずは時計を思い浮かべてください..そして15分刻みで四等分して真ん中で真っ二つにカット!半分ずつに分けて考えましょう。

私がオーストラリアで戸惑った「イギリス英語のロジカルな時間の表現方法」

まず上記で押さえておきたいのが、15分、30分、45分とキリの良い時間になった時の表現。15分と45分は「Quarter(クォーター)」で30分は「Half(ハーフ)」と表します。ピザを注文する時にどちらも出てくるのでイメージはしやすいですね。

私がオーストラリアで戸惑った「イギリス英語のロジカルな時間の表現方法」

次に左右半分で分けた時の違いですが、0~30分の右半分は「Past(今の時から~分経過)」で、30分を過ぎてからの左半分は「To(次の時まであと~分)」と考えます。では最後に全パターンを網羅した具体例を見ていきましょう。習うより慣れろ!です。

実際に具体例を見てみよう

Tommy(トミー)

What time is it now?
今何時?
It’s ten past twelve.
12時10分じゃ。(12時から10分が経過した)

Dolly(ドリー)

It’s half past three.
3時半よ。(3時から半分が経過した)

雪 だるま子

It’s quarter to six.
5時45分じゃ。(6時まであと15分)

Dolly(ドリー)

It’s one (minute) to eight.
7時59分よ。(8時まであと1分)

雪 だるま子

まとめ

ポイント
  • 日本で習う時間の言い表し方はアメリカ英語で、イギリス英語では違った表現をする
  • キーワードは「Half」「Quarter」「Past」「To」
  • 分針が半分を過ぎる前は「Past」過ぎた後は「To」と覚えよう

Milk(ミルク)

パッと答えられればカッコいいですね。私はこのトリックに何度も引っかかって間違った集合時間を友達に伝えてしまいました..(笑)