Milk(ミルク)
こんにちは、ミルクです。
今回は「ゴマすり」を意味する6つの英語表現についてのお話になります。
今回は「ゴマすり」を意味する6つの英語表現についてのお話になります。
お品書き
目上の人間に媚びへつらう「ゴマすり」
日本では、目上の人間に取り入ったり、ご機嫌取りをする行為を「ゴマをする」と言いますね。
では英語では何て言うんでしょう…? そのまんまRub sesami? 当記事ではこんな疑問に対して、6つの便利な表現を見ていきます。
英語で「ゴマすり」を意味する6つの表現
英語で「ゴマすり」を意味する英語表現はざっと6つあります。Apple-polish
英語でよく言われるのが「リンゴ磨き」です。ゴマすりをする人は「Apple-polisher」ゴマすりの行為自体は「Apple-polishing」と言います。
Newcomers tend to bomber their bosses with heaps of compliments, but that’s just an apple-polishing.
新入りはよく上司を褒め殺しにするが、それは単なるゴマすりにすぎない。
新入りはよく上司を褒め殺しにするが、それは単なるゴマすりにすぎない。
Butter up
リンゴの次はバターです。
He always butters his boss up to get a raise.
彼は昇進のためにいつも上司に媚びを売っている。
彼は昇進のためにいつも上司に媚びを売っている。
Brown nose
これはアメリカ英語の表現で、かなり口語的です。
I didn’t mean to brown nose you. I just really thought you’re very talented.
ゴマすりをするつもりはなかったんだ。ただ本当にあなたが非常に才能あふれる人だと思っただけなんだ。
ゴマすりをするつもりはなかったんだ。ただ本当にあなたが非常に才能あふれる人だと思っただけなんだ。
flatter
flatterはイディオムではなく単語自体に「ゴマすり」の意味があります。
You don’t have to flatter me. Just say what you really think.
お世辞は言わなくていいぞ。本当に思ったことだけを言ってくれ。
お世辞は言わなくていいぞ。本当に思ったことだけを言ってくれ。
suck up to
She always sucks up to her classmates not to make a bad impression.
彼女は悪い印象を与えないためにいつもクラスメイトに媚びを売っている。
彼女は悪い印象を与えないためにいつもクラスメイトに媚びを売っている。
toady to
toady で「ゴマすりをする人」という意味にもなります。
If you want to get promoted, it’s better to toady to your manager.
昇進したければ、部長にゴマすりするといいよ。
昇進したければ、部長にゴマすりするといいよ。
まとめ
ポイント
- 「ゴマすり」にあたる英語表現には「Sesami(ゴマ)」を使う表現はないが、幾つかそれにあたる言い表し方がある
- Apple-polish, Butter up, Brown nose, flatter, suck up to, toady toなどで「ゴマすり」に近いニュアンスを出せる
- ゴマすりは悟られないように用法容量に注意して使いましょう
Milk(ミルク)
「ゴマすり」のニュアンスを表す表現だけでもこんなに…。英語だとリンゴを磨いたりバターを塗ったり色々なイディオムがあって面白いですね。根拠のない上辺のお世辞は逆に「適当なヤツだな」という印象を与えかねないので、私は人を褒める時はちゃんと根拠もセットで説明するようにしています。