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可能性を表す英語【Possibly, Maybe, Perhaps, Probably】の違いをパーセンテージ別に解説します

可能性を表す英語【Possibly, Maybe, Perhaps, Probably】の違いをパーセンテージ別に解説します

Milk(ミルク)

こんにちは、ミルクです。
今回は【Possibly, Maybe, Perhaps, Probably】の違いについてのお話になります。

【Possibly, Maybe, Perhaps, Probably】の違いはパーセンテージで見分ける!

英語で“可能性”を表す英単語は大きく4種類ありまして、こんな感じになります。

可能性を表す英単語
Possibly, Maybe, Perhaps, Probably

しかし厄介なのが、どの単語も「おそらく/多分/きっと」という似たような曖昧な意味を持ちあわせているところです。これでは一体どんな時にどれを使えばいいのかさっぱり..。

そこでこの記事では、上記4つの単語を具体的に「何%くらい」のパーセンテージ表記で見分ける方法について書いていきます。

注意
パーセンテージ表記は微妙に他サイトと異なることがあります。こうした表記は具体的に辞書などで定義づけはされておらず、筆者の主観が混じっているからです。この点を踏まえて読み進めていただければと思います。

可能性が低いほうから順にPossibly, Maybe = Perhaps, Probablyです

ここはイメージ図で理解しましょう。

可能性を表す英語【Possibly, Maybe, Perhaps, Probably】の違いをパーセンテージ別に解説します

数字はイメージをシンプルにするために大まかな目安で置きました。ポイントとして押さえておきたいのは単語ごとの可能性の順番です。例文だとこんな感じになります。

君は来るだろうか明日のクラス会に♪

Tommy(トミー)

Hey, Dolly. Are you coming to the reunion from our high school class tomorrow?
やあ、ドリー。明日の高校のクラス会は来るんだっけ?
Possibly.
もしかしたら行けるかもしれんのう。(土台として行けない確率のほうが高い)

Dolly(ドリー)

Maybe.
多分いけると思うんじゃが。(半々くらい)

Dolly(ドリー)

Probably.
行くと思うぞ。(行くつもり)

Dolly(ドリー)

おまけ:日本人はMaybe..と言いがちだけど

主観ですが、日本人は「Maybe」を多用しがちな節があるなぁと感じます。これは恐らく、義務教育で英語を習う中で一番存在感があるのが「Maybe」だからではないかと考えています。次点で「Perhaps」あたりでしょうが、こちらは発音しづらいのもあって自然と敬遠されがちなのかな?と勝手に思っとります。

使うのは自由ですが、注意しておきたいのがMaybeは多用しすぎるといい加減な印象を与えかねないという点です。一番極端な例を挙げますと、こんな場面です。

医者

Based on our medical examination, maybe You have a cardiovascular disease. maybe You have to go to hospital as soon as possible.
我々のメディカルチェックに基づくと、たぶんあなたは心血管疾患を抱えています。たぶんすぐにでも入院したほうがいいですね。
お医者さんに「たぶん」とか「きっと」とか言われてしまったら不安になってしまいますし、いい加減だなぁと思ってしまいますよね。分かり易い例として極端なケースを挙げましたが、普通の人間関係でも使いすぎると「いい加減なやつ~」と思われかねません。用法容量に気を付けて使いましょう。

まとめ

ポイント
  • 可能性を表すPossibly, Maybe, Perhaps, Probablyは起こり得る可能性で区別できる
  • 可能性が低い方から順にPossibly, Maybe = Perhaps, Probablyとなって、Probablyだけ確信に近い時に使用する
  • Maybeなどのどっちつかずな表現は使いすぎると「いい加減だな~」と思われるかもなので注意

Milk(ミルク)

私も英語学校に通っていた時、一時期「Maybe」を使いすぎて注意されたことがあります。身を以て体験した身としては、本当にどっちか分からない..という時にだけ使うのがよろしいかと思います。