Milk(ミルク)
こんにちは、ミルクです。
今回は接頭辞「circum」のイメージについてのお話になります。
今回は接頭辞「circum」のイメージについてのお話になります。
お品書き
接頭辞「circum-」が付く単語をイメージで完全攻略!
英単語には「接頭辞」というものがありまして、これは単語の頭にくっつくパターン化された文字のことです。例えば日本語でもプレオーダー(事前注文)という言葉がありますが、これは元々英単語「order(注文)」に接頭辞「pre」がくっついたものです。
MEMO
pre(前もって) + order(注文) = pre-order(事前注文、予約注文)接頭辞は地味ですが、実は英単語を効率的に覚えるには優先して押さえていくべきものです。何故なら、接頭辞の意味は完全に固定されていまして、その一か所を押さえてしまえばその接頭辞が付く単語をイメージで楽に覚えられるからです。(pre-ならば「前もって」という意味合いでしたね)
という訳で当記事では、接頭辞「circum-」が持つ中心イメージをイラストで確認して完全攻略していきましょう!
接頭辞「circum」の中心イメージ
接頭辞「circum」が持つ中心イメージは以下の通りになります。前置詞で例えると「around」みたいな感じでして、何かの周りをグルグル回っているイメージ。例えば「waist circumference」と言えば「ウエスト周り」になりますね。
おまけ: 接頭辞「circum」にはお仲間がこんなにいるぞ
ちなみに接頭辞「circum」の他にも同様の意味を持った仲間が存在していまして、ざっとこんな感じになります。- peri- : periscope(展望鏡→周りを見渡す), peripherals(周辺機器)
- cyc- : cycle(周期、循環), cyclone(サイクロン、大竜巻)
- circ- : circuit(巡回、回路), circulation(循環)
どれもグルグル周るイメージが湧きますよね。これらもセットで覚えておけば、より英単語暗記が効率的になるんではないでしょうか!
まとめ
ポイント
- 接頭辞は単語の頭にくっついてパターン化されて決まった意味を加えるもの
- 接頭辞「circum-」は何かの周りをグルグル回っているイメージ
- 例えば「circumference」はそのまま「周囲、周り」という意味で、頻出の「circumstance」も「(取り巻く)状況」という意味になる
Milk(ミルク)
接頭辞のイメージさえ覚えてしまえば、それだけでその接頭辞が付く英単語は大体一網打尽にできます。英単語暗記をスイスイ進めていくには、まず優先的に接頭辞から覚えていくのをお勧めします。やっぱり出来るだけ楽して覚えたいですからね…(笑)