Milk(ミルク)
こんにちは、ミルクです。
今回は接頭辞「pre-」のイメージについてのお話になります。
今回は接頭辞「pre-」のイメージについてのお話になります。
お品書き
接頭辞「pre-」が付く単語の意味をイメージで完全攻略!
英単語には「接頭辞」というものがありまして、これは単語の頭にくっつくパターン化された文字のことです。例えば日本語でも「プレオーダー(事前注文)」という言葉がありますが、これは元々英単語「order(注文)」に接頭辞「pre」がくっついたものです。
MEMO
pre(前もって) + order(注文) = pre-order(事前注文、予約注文)接頭辞は地味ですが、実は英単語を効率的に覚えるには優先して押さえていくべきものです。何故なら、接頭辞の意味は完全に固定されていまして、その一か所を押さえてしまえばその接頭辞が付く単語をイメージで楽に覚えられるからです。(pre-ならば「前もって」という意味合いでしたね)
という訳で当記事では、接頭辞「pre-」が持つ中心イメージをイラストで確認して完全攻略していきましょう!
接頭辞「pre」の中心イメージ
上記で軽く触れましたが、接頭辞「pre」が持つ中心イメージをイラスト化すると以下の通りになります。前置詞で例えると「before」みたいな感じでして、とにかく「前」みたいなニュアンスがあります。
またちょっと分かりにくいですが「前に進む →前に持ってくる →優先させる」といった意味合いでも使われます。(prefer…〜をより好む)
おまけ: 接頭辞「pro」とは対を成す
接頭辞「pre」とよく対の関係として挙げられるのが「pro」でして、こちらは先へ進むという意味合いがあります。 MEMO
・precede(先立つ、先行する)・proceed(進める)
先ほどのイメージで例えれば、precedeが準備期間中に既にフライングスタートしているのに対して、proceedは本番期間に通常通り始まって進んでいる感じになります。
まとめ
ポイント
- 接頭辞は単語の頭にくっついてパターン化されて決まった意味を加えるもの
- 接頭辞「pre-」は事前に、あらかじめ、といった意味合いを持っている
- 例えば pre-orderは「事前予約・注文」だったり、previouslyも「以前は」という意味でこのニュアンスが含まれている
Milk(ミルク)
preとproはどちらもかなり頻出でして、この二大巨頭を押さえておくだけでもかなり英単語暗記の効率がアップするんではないでしょうか!これらの接頭辞がついた知らない単語に出会った時は、接頭辞の意味から予想してみると定着しやすいですよ。