Milk(ミルク)
こんにちは、ミルクです。
今回は接頭辞「hyper-」と「hypo-」についてのお話になります。
今回は接頭辞「hyper-」と「hypo-」についてのお話になります。
お品書き
接頭辞「hyper-」と「hypo-」はセットで覚えると楽!
英語には接頭辞というものがありまして、これは英単語の頭にくっつく固定化された文字列のこと。例えば「プレオーダー(事前注文)」という言葉がありますが、これもオーダー(注文)という単語にプレ(事前の)という接頭辞がくっついた英単語になっています。
というわけで当記事では、頻出の接頭辞「hyper-」と「hypo-」の中心イメージを確認して完全攻略していきましょう。
接頭辞「hyper-」と「hypo-」の中心イメージ
接頭辞「hyper-」と「hypo-」がそれぞれ持つ中心イメージはこんな感じになります。「hyper-」はカタカナ英語で言う「ハイパー」ですね。ポケモンでもモンスターボールよりグレードが高いハイパーボールがありますし、イメージはしやすいかなと思います。一方で「hypo-」は日本語ではあまり馴染みがないので、「hyper-」の反対!と覚えてしまう方が楽でしょうね。
おまけ: 接頭辞「hyper-」と「hypo-」は医学用語で頻出する
接頭辞「hyper-」と「hypo-」は医学用語で頻出します。ざっと例を挙げますと、以下の通り。単語 | 意味 |
---|---|
hypertension/hypotension | 高血圧/低血圧 |
hypoxia | 低酸素症 |
hyperthermia/hypothermia | 熱中症、高体温/低体温 |
hyperphagia | 過食症 |
hyperglycemia/hypoglycemia | 高血糖/低血糖 |
まとめ
ポイント
- 接頭辞は単語の頭にくっついてパターン化されて決まった意味を加えるもの
- 接頭辞「hyper-」は「高い、上、以上」で、「hypo-」は「低い、下、未満」というニュアンスがある
- 日本語にも馴染みがある「hyper-」のイメージを押さえて、「hypo-」はその反対としてセットで覚えてしまうべし!
Milk(ミルク)
この2つは「hyper-」のイメージがつかみやすいのでセットで覚えてしまえば楽ですね!日本ではハイパーは人気なのに、何故かハイポは全然聞かないですよね。(スポーツドリンクに書いてある「ハイポトニック(低張性)」くらいなもん)