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日常英会話でも大活躍!Shouldが持つ「~すべき」以外も含む3つの意味での使い道

日常英会話でも大活躍!Shouldが持つ「~すべき」以外も含む3つの意味

Milk(ミルク)

こんにちは、ミルクです。
今回はshouldの色々な意味についてのお話になります。

日常英会話でも大活躍!Shouldが持つ「~すべき」以外も含む3つの意味

Should と言えば「~すべきだ」という意味が定番ですが、実は他にも色々な意味での使い道があります。

当記事では、Should が持つ3つの意味について順番に確認していきましょう。

Should の3つの意味

Should は主に助動詞という品詞で使われまして、文字通り動詞を補助する役割があります。以下の例文でも「行く」という動詞の意味合いを補助しているのが分かるかと思います。

MEMO
I go to Hawaii.(私はハワイに行く)

I should go to Hawaii.(私はハワイに行くべきだ)

提案: ~すべき、~した方がいいよ

  • 助動詞としての使い道で、似たような表現としてmustやhave to がある。強制力としては must>have to>shouldとなっている
  • 「We should do~」で〇〇するしか!しよう!みたいなニュアンスで使うこともできる
  • 義務というよりは提案の意味合いが強く、他の表現よりも柔らかめ

Tommy(トミー)

If you have something in mind, you should say that frankly.
もし思ってることがあるなら、率直に言った方がいいと思うよ!
Well…we should go get Pokemon together!
えっと…ポケモン一緒に捕まえに行きましょ!

雪 だるま子

推量: ~なはずだ、~だろう

  • 助動詞としての使い道で、Should は何かを推測する時にも使える
  • ここでもmustが同様の意味を持っているが、mustは「~に違いない」とほぼ断定しているのに対して、Shouldは「~なはずだ」と若干確実性も低く表現も柔らかい
  • 提案の場合と見分ける方法はないので、文脈から判断するしかない

Tommy(トミー)

He said he had left at 3 p.m., so he should’ve already arrived at the airport.
3時に発ったって言っていたし、彼はもう空港についているんじゃないかな。

仮定法: もし万が一にでも~なら

  • 仮定法は「If~」に代表される文法で、Should も仮定法の用法の中で使われる
  • If節の中にShouldを入れることで「万が一にでも~になったら..」というニュアンスが生まれ、現実には起こる可能性が低いだろうことについて表現したい場合に使える
  • 文頭のIfが省略されると倒置が起こるため、助動詞としてのShouldの疑問文と似ていて紛らわしい

Tommy(トミー)

If an avalanche should strikes at me, I won’t be alive.
もし雪崩が僕を襲ったら、生きては帰れないだろう。
Then I’ll save you.
そうなったら私があなたを救うわ。

雪 だるま子

まとめ

ポイント
  • Should には「~すべき」の提案の意味以外にも「推量」や「仮定法」といった意味での使い道がある
  • Shouldには「こうなって然るべき」というイメージが核にあって、このニュアンスがそれぞれ「~すべき」「~なはずだ」「もし万が一にでも~なら、…だ」という風に派生している
  • 義務のイメージがあって使うのを避けていた方は、実は比較的柔らかめな表現なのでどんどん使ってみよう

Milk(ミルク)

個人的にもshouldにはmustみたいな命令口調っぽいイメージがどうしても抜けなくて、長いこと使っていない時期がありました。ただ本当のニュアンスや使い道を知ると、何て便利な表現なんだ…!と(笑) 友達と「このお店良さげじゃない?」なんて話をしている時に「We should go here next time!(次はここにいくしか!)」みたいに使ってみると宜しいかと思います。