【a few a little few little】の使い方・違いをイメージで徹底解説

Milk(ミルク)

こんにちは、ミルクです。
今回はa few a little few littleの違いについてのお話になります。

お品書き

a few, a little, few, littleの使い方・違いを徹底解説

英文法を習い始めて最初の方で引っかかるのが「little」や「few」の使い分けです。

Milk(ミルク)

意味も「少し/ちょっと」みたいな似たような感じだし…

冠詞のaがついたりつかなかったりするし…

Little Milk

こんな風に引っかかりポイントが多くてややこしいですよね。この記事では上記の疑問を順を追って徹底解説していきます。

まずa few & a little と few & little の違いは、ニュアンスがポジティブなのかネガティブなのかで使い分けられます。冠詞aがつく場合はちょっとポジティブになると覚えておきましょう。

具体的な意味としては「few」だと「ほとんど~ない」となるのに対して、「a few」は「少しの~」みたいなニュアンスです。これがネガティブとポジティブの違いになりまして、a が付いたほうが気持ち数は多くなるイメージですね。

MEMO

There are few people in this room. (この部屋にはほとんど人がいない)
There are a few people in this room. (この部屋には少しだけ人が居る)

次にa few & few と a little & little の違いは、後ろにくっつく名詞が可算/不可算名詞かどうかで使い分けられます。

よく使う表現としてはお金がしっくりくるでしょう。お金は数えられない不可算名詞なので「Little」がきますよね。

Tommy(トミー)

I spent too much money, so I have little money right now.
ボクはたくさんお金を使ってしまったから、今はほとんどお金がないんだ。

ポイント

Milk(ミルク)

2つのルールをばっちりおさえて4種類の使い分けも一網打尽です。私も文法を勉強し始めは「a few」を「1,2つの/わずかな」みたいに愚直に意味で暗記していたので全然違いが定着していませんでした(笑) 英語はそれぞれの持つ核のイメージを掴むのがやっぱり効率的だなと思います。